夢を持つだけでは夢に過ぎない
宇宙食って言えば、何を思い付きますか?
今月初めの一つのニュースに注目しました。
普段はあまり考えたことの無い宇宙食のことでしたので、気になりました。「アジの干物」は干物の日本食で初めて宇宙食に認定されたようです。
開発から認定されるまでは5年間も掛かったようです。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の基準をクリアしないと行けない為、簡単ではなかったようです。面白いと思ったのは開発のきっかけです。以下はニュースの本文です。
「5年位前に愛媛県松山市の工業高校生からテレビ取材を受けた時に将来の夢を聞かれたので、 「宇宙へまるとっとを運びたい」と答えると、高校生はそのことをJAXAに相談しました。 その後、JAXAから連絡がありました。」
高校生の取材がなかったら、宇宙食を開発していなかったようです。偶然取材が夢を現実に導いた物語だと感じました。小さな偶然が大きな夢実現のきっかけになったりします。その一瞬一瞬の偶然が来た時に捕まえることが大切です。
「アジの干物」宇宙食の誕生の物語は「宇宙へまるとっとを運びたい」と夢を語ったのは夢実現のきっかけになった一例です。夢を持つことはとても大切ですが、夢を持つだけでは夢に過ぎないです。いろんな場でいろんな人に自分の夢を語ることも大切です。つまり、夢実現に向けた行動が必要です。
行動は何でも良いです。0.1ミリでも夢に近づくような行動であれば、それはそれで素晴らしいです。その中で、すぐに出来るのは自分の夢を誰かに話すことでは無いでしょうか。直接会って話すのもいいし、電話で話してもいいし、SNSで発信してもよいでは無いか。最初はこれは夢実現に何の役を立つか全く分からないかもしれませんが、それはそれでいいです。分からなくてもいいです。大切なのは行動するか、しないかです。
夢を語ることで、夢はどんどん鮮明になります。そして、夢に向けて行動する原動力になります。
夢を語ることで、もっと多くの人に伝わります。応援者に出会ったりします。そして、夢実現は加速されます。
夢を語ることで、夢実現に繋がる次の行動が生まれます。
夢を語る人になりましよう!